ナースの私がお伝えする「肛門のかゆみ」の正しいケア方法とは




夫:「ちょっと病院へ行ってくる」

私:「どこか具合悪いの?」

夫:「・・んーーーーお尻の具合がね・・・」

私:「お尻?どうしたの?」

夫:「肛門が痛くて痒くて、自分ではどうするこ事もできなくなったんだよ」

見せてくれればいいのに、恥ずかしがって断固拒否する夫。そそくさと病院へ出かけていきました。

痒みの原因は「ただれ」でした。

後から話を聞いてみたら、そりゃ、ただれるわ!という間違ったケアをしていたのです。

肛門のかゆみの間違ったケア

排泄する場所だけに、汚いから清潔にしようと頑張ってませんか?

頑張りすぎは、かえってダメなのです。

やりがちなNG項目をあげます。

トイレットペーパーでゴシゴシ拭く

痒みが出ると不潔にしているからと考えて、汚れを取ろうとゴシゴシやりがちです。

ですが、強く擦るとその摩擦によって悪化します。

石けんでゴシゴシ洗う

私たちの皮膚は弱酸性に保たれていて,菌が体内に侵入できないようになっています。石けんは、アルカリ性。

弱酸性のところに、アルカリ性の石けんでゴシゴシやってしまうと、皮膚に殺菌作用がなくなりカンジダなど菌の感染を起こしやすくなります。

また、石けんには脱脂作用もあるので乾燥して痒みが出てきやすくなります。

温水ウォシュレットの強さを「強」で洗う

皮膚に刺激を与えると共に、乾燥を招きます

肛門が痒くなる原因

日頃からトイレットペーパーでゴシゴシ強く拭いていたり強く摩っていると、皮膚が乾燥してただれやすくなります。

便の拭き残しがある場合も、痒みが出てきます。

夫の場合はそれに加えて、汗をかいた状態で長時間の車を運転していた事も原因となってました。

痒みがある肛門の正しいケア

一番大切な事は、強くこすり過ぎない事です。

ウォシュレットを使う場合は「弱」の設定にします。

入浴はシャワーだけで済ませず湯船につかると改善しやすくなります。

ただし、ただれて真っ赤になっている場合は、薬が必要なので病院へ行きましょう。