ママ友が本当の友達になるのは難しい。子供が中学生になって改めて振り返る事。




子供がいるからこそ出会える人たち=ママ友。

学生時代の友達と違ってママ友とおつき合いすることは、多様な価値観に触れることができるチャンスでもあります。

子どもにお友達ができるだけでなく、自分の世界も広がっていく・・・それが叶ったら素敵な関係だなって思います。

ゆゆ子にも、ママ友と良い時間を過ごせた時期もありました。でも残念ながら、2人の娘がそれぞれ中1・高1となった今、その時ママ友になった人達とは、結局本当の友達になることはできませんでした。

その理由を改めて振り返りたいと思います。

子供という存在をはさんだ特殊な人間関係

ママ友という友達は、個人的に仲良くなる友達と大きく違うところは、子供同士の人間関係も同時に絡んでくる、というところにあります。

いくらママ同士が仲良くても、子供同士でトラブルがあれば、あっという間にわだかまりができてしまうのです。

ゆゆ子が経験したトラブル

長女編

ある日突然ママ友から、クレームが入りました。

ゆゆ子の娘が、ママ友のお子さんが嫌がることをしているというものでした。

「娘ちゃんって、人の気持ちを考えられない子なんだね」

仲が良かったのに、ここまで言われてゆゆ子はショックでした。

正直こちらとしては「そんなことで?」と言う内容でしたが、先方が傷ついて嫌な思いをしているのなら、そこはやはり謝らなければなりません。

一歩間違えば、いじめになるのですものね。

後日、夫と娘と3人であらためて謝りに行きました。もう二度としないことを誓いました。

親の私は自分がいじめにあったこともあって、わりと深刻に考えていました。これがきっかけで、大変なことになったらどうしようという不安が付きまといました。

でも、当の子供たちは「ごめんね」「いいよ」であっさり解決。

あれっ?騒ぎすぎ?

心配し過ぎただけに拍子抜けです。

とりあえず安心しましたが、子供同士が仲直りしても私たちママ同士は、これまで通りってわけにはいかないですね。気まずいです。

会えば社交辞令的に作り笑顔で挨拶くらいはする、そんな関係になりました。

親同士の付き合いはもうありませんが、当の本人たちは違う高校に通っているのに未だに仲良しです。それはそれで良いかな。

次女編

「娘ちゃんが遊びに来たあと、お財布からお金が消えちゃったの。ちょっと聞いてみてくれない?」

先方のママ友からそう言われ、これにはかなり動揺しました。

娘がお金を盗んだ・・・

人様のものに手を出すなんて、不自由な思いをさせたから?我慢させたから?育て方を間違えたから?頭の中グルグル。 ガチで落ち込みました。

娘に確認したら驚いて「知らない」と言ったけれど、それを信じていいものかどうなのか。胃が痛くなるほど苦しい思いをしました。

結局、後になって窓ガラスが割られてたことが分かり、空き巣だったことが判明。なかなか気づかなかったのは、家の中が散らかっていたからです。

ふざけんな!

疑いが晴れて謝ってもらったけれど・・・ 自分のだらしなさを棚に上げて人を疑うママ友の神経が信じられない。

後日あちらは何事もなかったかのようにフレンドリーに話しかけてきたけど、私は娘を泥棒扱いされたことが許せず、そっけない態度をとるようになりました。

親は子供を守りたい

基本的にどの親も、自分の子どもが可愛いのです。

子どもの年齢が低ければ低いほど、自分が守ってあげたいと親は思う。

自分の子供が傷つけられたら、冷静ではいられないし怒りが湧いてくるものです。

ママ友同士の付き合いが難しいのは、こういった背景が根底にあるからです。

また、子供が大きくなってくるにつれて教育方針の違いも出てきます。

経済状態によって習い事の数とかも変わってきたりもします。

そういったことの価値観のズレから、ママ同士で付き合うことが苦痛になってくることもあるんです。

対策】自分の居場所は他にも作っておこう!

主な人間関係がママ友だけになってしまうと、精神的な逃げ場がなくなってしまいます。

何事もなければよいのですが、トラブルが起きると精神的に追い込まれてしまいます。

ママではなく一人の私としての自分の居場所を

ママ友同士の呼び方は個人名ではなく、◯◯ちゃんママ、◯◯くんママというのが多くなりがちです。

子どもの付属物の私、という立ち位置なんですよね。

仕事をしていれば「一人のわたし」として存在することができますが、子育て中の専業主婦にはそれがありません。

仕事をしていれば「一人の私」としていられるし、ある意味ママ友のしがらみから逃れることが出来ます。

でも、専業主婦は違います。

だからこそ、妻でもなく母でもない「わたし」でいる場所作りが自分を保つために、必要なのです。

趣味のサークルに入ってみる

仕事をしていなかった頃、市報で見つけたサークルに入っていました。

それは、子連れOKのゴスペルのサークルでした。

歌って踊って過ごす時間が心から楽しかったし、良い気分転換になっていました。

ママ友との付き合いは期間限定と割り切る

ところで、ママ友が欲しいと思ったのはなぜなんででしょうか?

子どもにお友達を作りってあげたいから?子供を遊ばせることに不自由したくないから?幼稚園情報、学校情報を手に入れたいから?

振り返ってみると、ゆゆ子がママ友を作ったのは子どものためというよりも、私が公園で一人ぼっちでいたくなかったから、そんな寂しさを埋めるためでした。

初めての子育てって手探りだし、心配事がいっぱいなんですよね。

その心配を解消するには、先輩ママからの情報が必要だと思っていました。だけど実際には、幼稚園情報は別に知らなくてもいいことばかりでした。

なぜなら、大切なことはちゃんとホームページで公開されているし、いただける資料の中の情報で足ります。

先生の人柄を先に聞いて何になるんでしょう?

先生と子どもとの相性は、実際に入ってみなければわかりません。

人の噂話ばかりを頼りにするのではなく、自分の直感を信じましょう。

でもママ友がいて良かったと思う瞬間もありました。

どうやったら上手にストローを使えるようになるか?

とか

どうやったら箸が使えるようになるのか?

とか

どうやったらトイレトレーニングをスムーズにできるのか?

とか。

やっぱりネットや雑誌の情報より生の声が参考になったし、相談できることは心強かったです。

3歳までの育児は孤独でない方が、不安を解消しやすいですね。

まとめ

ママ友って、素敵な人もいたけれど詮索好きな人もいて、正直面倒でした。

あと私は看護師資格があったので「すぐ復帰できるんでしょ。資格持ってる人はいいよね。」とやっかまれたのも面倒でした。

だから個人的なことを話すのにも、警戒しちゃって。

どんなに相手のママが素敵な人でも、子ども同士がトラブルと友達ではいられなくなり、失うダメージも大きい。

自分の友達は、子供や仕事のようなしがらみ利害関係がないところで、作りたいものですね。