昨年10月から家計改善に取り組んでいる、ゆゆ子です。
どうやったらお金を貯めることができるようになるのか、いろんな本を読んで参考にしてきました。
お金が貯まる人の習慣として、いくつかの本を読んで共通して挙げられていたのは「現金で買い物をする。クレジットカード払いはしない。」というものでした。
当時、クレカ払いと現金払いが半分くらいだったゆゆ子の家計。やってみることで何か新しく得られるものがあるかも?と、素直に現金払いを実践してみることにしました。知識として知っているのと、実体験として知っているのでは、全く違いますからね。
現金払いを実践すること数ヶ月。やってみて得たものは、確かにありました。その上で、あえてクレジット払いをメインで行こうと決めたのです。
現金払いにした方がお金が貯まるとされる理由
自動引き落とし以外の支払いを、全て現金払いにしてみて実感したのは、自分の心の中での対話がめまぐるしく行われるということです。
例えば、こんなことを自問自答するのです。
「今、これを買って今月の予算内でやりくりできる?」
「これ、本当に必要?」
「買ったら、どこに置くの?」
「シーズンオフ中の保管場所はどこにするの?」
「似たようなもの持っていない?どうして新しいのが欲しいの?」
「それ、いつ着るの?コーデは何パターンある?」
「これを買ったら、私の気持ちの何が満たされるの?」
「どうしても今じゃなきゃダメなの?」
「ただラクしようと思ってるじゃない?そのお金の使い方で心は満たされるの?」
「ストレス解消はいいけど、その代償は大丈夫?」
こんな感じで、かなりしつこく自問自答してました。
大切なお金を無駄にはしたくない!そんな気持ちが強くなっていたからです。
ここまでしつこく自問自答して買い物すると、ムダ買いが減って後悔することはほとんどなくなり、お金が貯まりやすくなったように思います。
なんとなく思いつきで衝動的に買い物をする癖がある場合は、クレジット払いよりも現金の方が真剣に買い物をするようになりますから、そういった意味では、現金払いの方がお金が貯まる習慣になるかもしれません。
クレジット払いでもお金は貯まるんじゃない?
クレジットカードで買い物をすると、サイン一つで済むので、支払っている実感がないのは確かです。
また、手持ちがなくてもツケで買い物ができるために、お金の流れを意識していないとついつい買い過ぎてしまい、赤字続きの家計になる危険をはらんでいます。
こうしたデメリットがありますが、でもこれって、自分の意識次第でどうにでもなるものだと思いませんか?
クレジット払いだって、現金払いでしていた時のように自問自答ができれば良いのです。
そしてやっぱり、クレジット払いにすることのメリットは見逃せません。
最近それを実感しているのが、スーパーの自動レジです。会計用の機械にカードを入れて、画面をタッチ一つするだけで、会計が完了してしまいます。
それから、ポイントはやっぱり美味しいです。
ゆゆ子は、ほとんどの支払いを楽天カードにしています。なんやかんやで毎月20万円くらいの支払いなのですが、このポイントで携帯代(楽天>モバイル)が賄われてしまうのです。実質携帯代はタダということになります。
ネットもリアルもこのように日常にする買い物を、クレジットカード払いにするとポイントを効率よく貯められるので、このメリットを大いに活用したら、お金は残るのではないでしょうか。
クレジット払いをメインにする上で気をつけたいこと
クレジットカードは打ち出の小槌ではないということを、心しておくことです。銀行残高以内、もしくは予算内の買い物を死守しましょう。
また、自分の衝動買いしてしまうパターンをちゃんと知っておくことです。
ゆゆ子は、限定品やラスト1個とか、そういった「今を逃したら買えないかも」と思ってしまうような商品に、飛びつく傾向があります。
自問自答して「今この瞬間を楽しみたいから」というポジティブな理由だったら買いますが、「今を逃して損したくない」という気持ちが優位になっていたら、慎重になるように注意しています。
まとめ
現金もクレジットカードも、所詮は買い物やサービスを受けるための道具にすぎません。
メリットとデメリットを知った上で、上手に付き合っていきたいと思います。