お久しぶりの更新です。
タイトルを「看護師主婦の裏側」に変えました。ブログのデザインも変えて心機一転がんばります!
さて、本題へ。
娘の通ってる高校では、進路決定の材料になりそうな講演を高2で聞くんだそう。予備校の先生や大学の先生、専門学校の先生が話をしてくれるらしいです。
その中の一つ、看護系予備校の先生の話が知ったかぶり?と言いたくなるような、事実と違う情報を高校生に伝えていたことに、モヤモヤ〜としています。
看護系ゼミの人の知ったかぶり発言
《知ったかぶりその1》
(専門卒よりも)大卒の方が医者にいろいろ言える。
《知ったかぶりその2》
大学はレポートが大変だけれど、専門学校はそれほどでもない。
はぁぁぁ?
全然わかってないなー。看護師の私の見解は違いますよ。
大卒の看護師の方が医者に物申せるのか?
これは大卒だから、という問題ではなくて、個人の資質や性格によるものが非常に大きいです。
私自身は専門卒ですが、2年目中ぐらいからは医者にどんどん物申しましたけどね。看護学校の偏差値も下の方にもかかわらず、です。そう、気が強いんですよ(笑)。
これは300床ほどの民間総合病院でのケースですが、出身校は関係ありませんでした。
大学出身で学歴が高くても1年目なんて、しょせん<ひよっこ。医者に物申せるほどの知識も技術も追いついていません。
大学病院で勤めたことがないので、病院付属の専門学校や付属大学出身の看護師が大きな顔をできるかは肌感覚ではわかりません。
でも学歴よりも大切なことは、現場に出てからのコミュニケーション能力、観察力、洞察力、分析力、行動力。ここのところは、どこの病院でも求められているはずです。
専門学校のレポートは楽なのか?
これは声を出して言いたい!
めちゃくちゃ大変ですから!!!!
私はアナログ時代だったので全部手書きのレポートでしたけど、手首が痛くなるほどたくさん書かなければなりませんでした。
大学の方が本当にレポートは多いのかもしれませんが、専門学校が楽だなんてことは決してありません。
考えてもみてください。大学であろうが専門学校であろうが、最終的に受ける国家試験は同じなんです。それ相応の勉強は必要です。
専門出身で肩身が狭いと感じた時
それでもやはり偏差値が低い専門出身ゆえ 、肩身が狭いなーと感じたことがあったことも事実です。
職場ではそういうことは一切ありませんでしたが、それ以外の場所ですね。
社会人3年目くらいまで社会人サークルに入っていたのですが、わりと多方面から看護師が参加していました。大学病院の人でしたけど、見下され感すごかったです。私の劣等感のせいかもしれませんが。
でもこれも、3〜4年目くらいまでだと思います。そこから先は何を経験して学んできたか?がモノをいいますので。